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Google VaultのeDiscovery機能・保持ルールとSysCloudとの比較

6 Dec 2021
読了時間:約5分
Google VaultのeDiscoveryホールドと保持ルールを利用することで、企業はGoogle Workspaceサービスに保存された重要なデータを保持することができます。しかし、これらのツールが、SysCloudのようなクラウドバックアップソリューションが提供するバックアップ、リストア、データ保護機能と一緒であると考えてはいけません。
以下は、Google VaultのeDiscovery機能・保持ルールとSysCloudを比較した表です。
Google VaultのeDiscovery・保持ルールと、SysCloudとの比較
VaultのeDiscoveryVaultの保持ルールSysCloud

使用例

Google VaultのeDiscoveryツールを使用すると、管理者は特定のコンテンツを検索し、それをホールド状態にしたり、法的証拠として提示するためにエクスポートすることができます。
デフォルトおよびカスタムの保持ルールにより、組織はGoogle Workspaceサービスに保存された重要なビジネスデータを保持することができます。
SysCloudのGoogle Workspaceバックアップは、ビジネスデータを1日最大3回、自動的にバックアップします。

ライセンス要件

Google VaultでeDiscoveryを利用するためには、組織は以下のいずれかのライセンスを購入する必要があります:
【Vaultライセンスが含まれるエディション】
  • Business PlusおよびEnterprise、
  • Enterprise Essentials(ドメイン認証済みのみ)、
  • Education Fundamentals、
  • Education Plus、
  • G Suite Business
アーカイブにアクセスするためには、組織は以下のいずれかのライセンスを購入する必要があります:
【Vaultライセンスが含まれるエディション】
  • Business PlusおよびEnterprise、
  • Enterprise Essentials(ドメイン認証済みのみ)、
  • Education Fundamentals、
  • Education Plus、
  • G Suite Business

対象ユーザー分のSysCloudライセンスを購入することで、SysCloudでのバックアップを利用できます。

対象サービス

eDiscoveryでは、Gmail、Googleドライブ、Googleグループ、チャットコンテンツに対応しており、連絡先、カレンダー、サイトなどのアプリは非対応です。
組織は、Google Vault内のGmail、Googleドライブ、Googleグループ、チャット、サイト、Google Meetコンテンツに保持ルールを適用できます。保持ルールは、カレンダーや連絡先などのサービスには適用できません。
SysCloudは、Gmail、Googleドライブ、連絡先、カレンダー、共有ドライブ、サイトのデータに対応しています。

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